架橋説

もともとタンパク質は、システイン残基のところで互いにSS結合(ジスルフィド結合)を作って架橋を作っているが、老化するとそれ以外のところでも様々な形の架橋が形成され、異常な構造を持ったタンパク質が増えることが、老化の原因であるとする説。
これが直接の原因である可能性は必ずしも高くはないが、老化に伴い細胞の内外に異常なタンパク質の蓄積が起こることは既に良く知られた事実である。これらの中には、架橋を起したものも含まれているものと見られている。
 タンパク質の架橋が最もよく見られるのは皮膚のコラーゲンタンパク質であり、皮膚の老化には、タンパク質の架橋が絡んでいる可能性が高い。